読書

『ワイルドソウル』『マネーロンダリング』

最近は社会派な小説がマイブーム 日系ブラジル人の主人公を通して戦後の政府の移民政策を批判した『ワイルドソウル』ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)作者: 垣根涼介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/04メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 54回この…

『ワイルドソウル』『マネーロンダリング』

最近は社会派な小説がマイブーム 日系ブラジル人の主人公を通して戦後の政府の移民政策を批判した『ワイルドソウル』ワイルド・ソウル〈上〉 (幻冬舎文庫)作者: 垣根涼介出版社/メーカー: 幻冬舎発売日: 2006/04メディア: 文庫購入: 7人 クリック: 54回この…

『国をつくるという仕事』『働き方革命』

最近読んだ本、2冊 ひとつは元世銀副総裁の書いた『国をつくるという仕事』国をつくるという仕事作者: 西水美恵子,田坂広志(解説)出版社/メーカー: 英治出版発売日: 2009/04/07メディア: 単行本購入: 12人 クリック: 73回この商品を含むブログ (46件) を見…

まとめて5冊…『夜と霧』『百年の孤独』『立ち上がれ日本人』『目覚めよ、日本』『成功者の告白』

最近たくさん本を読んでいる、気がする。そして、読みたい本もたんまり溜まっている… 忘れないうちに雑感。 『夜と霧』 夜と霧 新版作者: ヴィクトール・E・フランクル,池田香代子出版社/メーカー: みすず書房発売日: 2002/11/06メディア: 単行本購入: 48人 …

Story Seller

同じテーマに沿って複数の人が書いた文章を集めたものを「アンソロジー」って言うらしい。 夜遅くまで働く相方を待つ時間にちょっと小説が読みたくなって、本屋の店先に平積みされてたので買ってみた。 Story Seller Vol2 2009年 05月号 [雑誌]出版社/メーカ…

『ワイルドスワン』から知った中国

この週末で、上・中・下巻を読みきりました。 何時間かかったんだろう…ワイルド・スワン(上) (講談社文庫)作者: ユンチアン,土屋京子出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/03/06メディア: 文庫購入: 2人 クリック: 14回この商品を含むブログ (25件) を見る …

時を滲む朝(芥川賞受賞作)

今年の芥川賞は中国人がとったと聞いて気になってたので、楊逸の『時の滲む朝』を読んでみた。 中国の話がメインだし、読んでて表現に違和感を覚える部分も多々あったし、これが芥川賞か…とちょっとショック。 芥川賞の書評に今年はあまり良い作品がなかった…

AERA

北京行きの飛行機が遅延したので、時間つぶしに久々にAERAを買ってみました。 木村カエラが表紙だったから、カエラのファンの中国の同僚にあげよーって思ったからなんだけど、読んでみたら結構面白かった。 トピックや取り上げられてる人が良かった。 また時…

宮本輝『葡萄と郷愁』

帰りの飛行機で読みきった。 東京とブダペストの2つの地点にいる私と同じ歳くらいの2人の女の子の話。 2人とも人生の大きな決断を迫られていて、その答えを出す1日の過程が交互に描かれる。 ひとりは誰と結婚するか、ひとりは亡命するかどうか 自分の結論…

金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った

天安門で読みきった本。金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った (5次元文庫)作者: 安部芳裕出版社/メーカー: 徳間書店発売日: 2008/09/01メディア: 文庫購入: 171人 クリック: 2,510回この商品を含むブログ (57件) を見る 浦澤直樹の「20世紀少年」は、実…

分析力を武器とする企業

分析力を武器とする企業作者: トーマス・H・ダベンポート,ジェーン・G・ハリス,村井章子出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/07/24メディア: 単行本購入: 9人 クリック: 121回この商品を含むブログ (24件) を見るちょっと前に読んだ本。星は★★★★ 4つ忘れ…

姜尚中『悩む力』

新書コーナーでよく見かけるなと思ってたところに、王様のブランチで取り上げられてて読んでみた悩む力 (集英社新書 444C)作者: 姜尚中出版社/メーカー: 集英社発売日: 2008/05/16メディア: 新書購入: 15人 クリック: 159回この商品を含むブログ (313件) を…

最後の授業

話題になってるランディ・パウシュ教授の最後の授業をYou Tubeで観ています。You Tubeだと1〜9で合計して1時間くらいになりますが、観て損はないです。いくつかメモ。 レンガの壁があるのは、夢に対する思いの強さを証明するためなのです。思いが弱い人は…

西の魔女が死んだ

西の魔女が死んだ (新潮文庫)作者: 梨木香歩出版社/メーカー: 新潮社発売日: 2001/08/01メディア: 文庫購入: 67人 クリック: 1,056回この商品を含むブログ (971件) を見る映画が気になってたのですが、相方は観るのに乗り気じゃなかったところに、たまたまBO…

「坂の上の雲」と「新・脱亜論」

相方がはまっているので、私も読み始めた。 新装版 坂の上の雲 (1) (文春文庫)作者: 司馬遼太郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1999/01/10メディア: 文庫購入: 13人 クリック: 168回この商品を含むブログ (473件) を見る 明治維新がいまの日本を創ったん…

彗星物語

箱根のお伴に持っていった宮本輝の小説『彗星物語』彗星物語 (文春文庫)作者: 宮本輝出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/07/10メディア: 文庫購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (19件) を見る買う前にアマゾンで評価を確認したら、 10人以上…

ウェブ時代をゆく─いかに働き、いかに学ぶか

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/11/06メディア: 新書購入: 91人 クリック: 724回この商品を含むブログ (1191件) を見る今更ながら読んでみた。 時代を読む力は豊富な経験と教…

日本の論点 2008

日本の論点2008 (文春ムック)作者: 文藝春秋出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2007/11/08メディア: ムック購入: 1人 クリック: 20回この商品を含むブログ (10件) を見る 高校の時によく読んでいた「日本の論点」 3月くらいにふと思い立って、近所の書店で購…

夢をかなえるゾウ

夢をかなえるゾウ作者: 水野敬也出版社/メーカー: 飛鳥新社発売日: 2007/08/11メディア: 単行本購入: 80人 クリック: 1,301回この商品を含むブログ (625件) を見るよくランキングの上位になってたのを見かけてたのですが、 タイトルやデザインからして、ただ…

われわれはどこへ行くのか?

われわれはどこへ行くのか? (ちくまプリマー新書)作者: 松井孝典出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2007/02/01メディア: 新書購入: 1人 クリック: 24回この商品を含むブログ (27件) を見る東大の松井先生の「地球システム論」のはなし 世の中の事をとっても…

「パラダイス鎖国〜忘れられた大国・日本〜」

パラダイス鎖国 忘れられた大国・日本 (アスキー新書 54)作者: 海部美知出版社/メーカー: アスキー発売日: 2008/03/10メディア: 新書購入: 33人 クリック: 744回この商品を含むブログ (228件) を見るAmazonのリコメンドエンジンのおかげで見つけたこの本。『…

B型自分の説明書

B型自分の説明書作者: Jamais Jamais出版社/メーカー: 文芸社発売日: 2007/09/01メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 8人 クリック: 274回この商品を含むブログ (237件) を見る 初対面の人にも、明かしてないのに「B型ですね」とよく言われるので、 一般…

東アジア共同体をどうつくるか

地域共同体をつくる3つの条件 人々が地域共同体をつくることによって初めて《共通の脅威》に対処でき、《共通の利益》とりわけ通商や生産に必要な利益を、共に増大しあうことができる。その上、お互いが同じ集団に属しているという《共通の価値観》いわゆる…

アルケミスト

アルケミスト 夢を旅した少年 (角川文庫)作者: パウロ・コエーリョ出版社/メーカー: KADOKAWA発売日: 1997/02/21メディア: 文庫購入: 65人 クリック: 692回この商品を含むブログ (242件) を見る最近よく誰かと話してて「俺(私)の夢ってなんだろう?」とい…

空は、今日も、青いか?

ぼくたちはみな、簡単に分類されてしまうファイルのなかで生きているわけではない。

入門システム思考

システム思考について知るために読んでみた入門! システム思考 (講談社現代新書)作者: 枝廣淳子,内藤耕出版社/メーカー: 講談社発売日: 2007/06/21メディア: 新書購入: 1人 クリック: 56回この商品を含むブログ (39件) を見る自分や他人を責めない 構造が悪…

フリーペーパーの衝撃

今日は木曜なので、近くのラーメン屋でR25をもらった 帰宅する時の電車の中で読むには、いちばん適度な情報量だから、見つけるとついついもらっちゃう そんなR25に代表されるフリーペーペーについて、義理のお父さんが新書を出しました フリーペーパー…

月間ascii「勝ち組 Web2.0」と「第三のグローバリゼーション『フラット化』」

相方が、今月のasciiの特集に韓国のweb2.0も紹介されてたよーと買ってきてくれた^^ 韓国のサイトは大方知ってたけど、中国のは半分くらい知らなかったから、勉強になった♪ でも、今回のasciiで面白かったのは、「第三のグローバリゼーション『フラット化』…

東洋経済

今週だか先週の落ちる中間層って特集の東洋経済。ワークスの牧野さんの言葉が印象的でした。 よく大企業行って、コネ作って、仕事覚えてから独立って考えてる人がいるけど、それは遠回り。 ベンチャー起業家に大企業出身ばっかりと言う人もいるけど、それは…