月間ascii「勝ち組 Web2.0」と「第三のグローバリゼーション『フラット化』」

相方が、今月のasciiの特集に韓国のweb2.0も紹介されてたよーと買ってきてくれた^^


韓国のサイトは大方知ってたけど、中国のは半分くらい知らなかったから、勉強になった♪


でも、今回のasciiで面白かったのは、「第三のグローバリゼーション『フラット化』」の方だったかも。
野口悠紀雄のインタビューが良かったな〜

「日本はジワジワと全員が貧しくなっていく」
「日本は21世紀型グローバリゼーションにおいて、絶望的に遅れている」

おぉ。ズバッと言うんですねーって電車の中で思わず笑ってしまった。w


私も「フラット化する世界」を読んでから、日本ってどうなるんだろう?って疑問をすごく持つようになった。


日本ってこのまま、所得がどんどん下がって行って、経済圏としても魅力を失って、人材としても日本語しか話せないから魅力なくて、貧しい国になるのかなぁ。とか妄想しちゃったり。。。


スタンフォード大学における大学院留学生の数が日韓中の比較で掲載されていたけど、
ほんと韓国や中国に比べて、社会人も学生も向学心というか、そういう勢いはないよね。


韓国の場合は、韓国自体を小さい市場だと国民が認識してて、海外へ行こうという意識がある事や
一度国が破産するという危機に直面しただけに、危機意識が違うし、
中国の場合も、ハングリー精神と言うのかな、すごく感じる。


野口さんの言うとおり、日本も何か危機に直面しないと変わらないのかもしれない。
豊か過ぎるって不幸な事なんだなぁ・・・


私も今フラット化する世界の中(?)で、韓国人のエンジニアやデザイナーとチャットで仕事を進行してたりする訳だけど、やっぱりあるのは言葉の壁であり、文化の壁だな、と日々実感。


これだけはやっぱり難しい。
フラット化する世界が本格化する前に、この壁を超えられる人になりたいな。


特集の副題が「インド人が上司になる日」だったけど、そうなる事ってありえると思った。
私は次に転職するんだったら、中国系のネットベンチャーで、中国人のボスの下で働いてみたい。w