日本の論点 2008

日本の論点2008 (文春ムック)

日本の論点2008 (文春ムック)


高校の時によく読んでいた日本の論点


3月くらいにふと思い立って、近所の書店で購入したにもかかわらず
あまりじっくり読んでなかったのを思い出して読んでみた。

  • 格差社会は若者の夢を奪うか
  • 裁判員に公正な判断は可能か
  • 日本外交に何が欠けているか
  • ODA縮小は正しいか
  • 正規雇用の拡大は必然か
  • 年金は保険料方式か税方式か
  • 医療の何が危機なのか
  • なぜ老人がキレるのか


などなど。


自分が日頃実感していないだけで、
日本だけ見てもこれだけ様々な社会課題があるものだ。


「暴走老人」という言葉は今回初めて知った。
確かに言われてみれば…
若者でも時代の流れが速いと感じるのに、高齢の人々が時代に適応するのは大変な事だろう、と納得。


暴走老人!

暴走老人!


論点として挙げられてる問題は、
高校生の時と比べてどう変わったのか、
気になって1999年〜2001年の『論点』を調べてみた。

http://www.bitway.ne.jp//bunshun/ronten/


大学受験を思い出すな…


社会制度の変化で、表出する課題は少しずつ変わってきてはいるけれど、
どんな社会でも常に論点となる社会的課題はなくならないもんですね。