言語とコミュニケーション
おととい、10月に開かれる『Asia Social Enterprise Summit 』の打ち合わせに顔出したときのこと
日本、中国、韓国の人々で、日本語、韓国語、英語の3ヶ国語で話し合いをしてました
その時にふと思ったこと。
ひとつめは、英語はとても便利だと言う事
誰かが英語で発言すると誰も通訳せずに一度で全員に届く
英語で伝えたい事を伝えるのはややハードル高いけど、相手の伝えたい事を聞き取るのは意外と慣れてるみたい。
英語ってすごいわ。
ふたつめは、使う言語によって印象や雰囲気が変わる事
なんだかんだでその場にいる人はみんな2つ以上の言葉を話してた。
日本語と英語、日本語と韓国語、韓国語と英語、それに中国語。
言葉のニュアンスや発言者の印象が、話す言語によって結構違う。
私も数年前に普段は日本語で話してる韓国人の友人と初めて韓国語で話したら、『なんか日本語のときと印象が全然違って女の子らしくてカワイイ感じがする(笑)』って言われて衝撃を受けた事があるけど、ホント別人みたいになることもある。
ある意味使う言語によって違う人格を作れるかも。
あと、韓国語や日本語で言うと曖昧で遠回しな表現が英語だと攻撃的にズバッと言う感じがするとも思った。
そのせいでちょっとした誤解が生まれそうでちょっとハラハラしたり…笑
結論。
改めて英語は万国の人と交流するために必要なんだなって事とその国の人と深く対話するにはその国の言葉で聞きとるのが一番だなって思った打ち合わせでした。
きっとこれは高性能の翻訳機ができたって変わらない本質的な事な気がする。
コミュニケーションは人と人がするものだもんね。
語学がんばろーっと