検索技術人材の獲得競争が熾烈化
昨日の韓国経済の記事。
昨年Googleが国内で検索エンジニア200名を対象にして採用面接をしたことから端を発して、業界大手のNHN、Daum、Freechal、SKコミュニケーションズなどが優秀な検索エンジニアの獲得に血眼になっているようだ。
ヤフーでは、検索エンジニアを12人から30人に増加し、更にアメリカ本社がオーバーチュアやワイズノットなどで7年間検索エンジンを開発した韓国人エンジニアをヤフーコリアの検索本部長として韓国に送りこまれた。
SKコミュニケーションズは去年Empasと検索技術専門業者のコナンテクノロジーを買収。
NHNは昨年下半期に博士級の検索エンジニアを30名採用。
(1noonも買収したしね)
FreechalもGoogle出身の技術者を検索本部長にした。
韓国国内の検索エンジニア人材はGoogleの保有する検索エンジニア人材力の10%にも満たないという。
そして、そのGoogleを筆頭に検索エンジニアの争奪戦によって、彼らの給与はどんどん高くなっていく可能性が高い。
日本は全般的にエンジニアが足りてないという話は聞くけれど、世界に誇れる日本の検索エンジニアってどの位いるんだろう。
やっぱりそういう人達はみんなGoogle Japanで働いているのだろうか。