NHN「アジア市場の攻略を急ぐ」−グーグルだけを恐れるな。NAVER再来−


最近ずっと

  • 韓国検索ビジネスの人材不足
  • グーグルの韓国本格進出
  • NHNの1noon買収(ブックマークに記事あり。※韓国語)

と検索市場に関する報道が熱かったので、NHNが、苦戦してるアメリカ市場だけじゃなく
アジア攻略に積極的に向かうんじゃないかと思ってたところにやっぱり来たか。^^;


それに比べて、日本は完全に守りに入ってるような。。。
アジアを攻略だ!って息巻いてる日本独自の検索エンジンってある?(あったら教えてー!!)
日本の会社ももっとがんばろーよー。


1noonのコア人材のうち数名は抜けてしまってるって話も聞いたけど、
韓国のグーグルと目されていた1noonとNAVERの統合で、
韓国市場の対グーグル網はより強化された様子。


以下、記事翻訳。


29日、1noon買収を電撃発表したNHNが今後、NAVERおよび1noon両社の検索力を合わせて、
海外検索市場進出に積極的になろうとしている。


この日、1noon買収発表後のカンファレンスコールでチェNHN代表は「国内検索部門で力のある2つの会社が統合し、海外進出の成功確立が高くなった」「これを基盤に何よりも日本を皮切りにアジア圏検索市場攻略を本格化する予定」と述べた。



さらに「以前、日本検索市場に進出し、難しさを経験した事は市場自体よりは基盤の弱さのため」
「今回は1noon買収を通じて、検索部門の海外事業を展開できる基盤が整ったと思う」と話した。


NHNはそのうち新しく合流した1noonと一緒に、日本を初めとしたアジア圏の検索市場進出に本格的な研究と綿密な戦略立案に取り掛かる計画だ。

統合形態と関連して、1noonはNHNの子会社の状態でそのまま法人が存続する予定だが、組織運営および事業モデルは大きく変わると見られる。

チェ代表は「両社の開発人材が一緒に集まり、科学的なシナジーを生み出すことができる組織構造を作るようにする」
「適切な組織構造と役割分担について現在議論中」と述べた。


これと関連して、1noonはNHN イジュンホCTOの指揮下に当分の間、NAVERのR&Dセンターと一緒に検索エンジン部門の研究開発に注力する事業モデルに転換するとみられる。


反面、1noonが現在ベータサービスの最終段階にさしかかってる「予告編3(?)」サービスの検索ポータル1noonについては商用サービスはしないとしている。


これについて、ジャン1noon代表は「代わりにGoogle labsみたいに色々な新しいサービスを実験するベータサービス専門サイトを運営する可能性が高い」と述べた。


一方、ジャン現1noon代表の進退について、ジャン代表はM&A以後も当分は1noon代表取締役職を続け、組織統合作業に専念する予定だ。この過程でジャン代表の役割と責任は現在NHNと議論中だ。