ファイル共有はweb2.0??

昨日韓国の友達とチャットで、
最近韓国で人気らしいファイル共有サイト「프루나(puruna)」の話で盛り上がった。


そもそもそういうサイトが公然とあることに
日本人の感覚としては驚くけれど、
韓国では色々とあるらしい。


話は自然と韓国の著作権問題に及び、
意外なことに(?)もちろん著作権などを巡る訴訟もあるらしく、
ついこの間まで人気を博していた
MP3ファイル共有サイト「소리바다(soripada)」が
音楽協会かなんかに訴えられて、
敗訴して破産寸前(したのかな?)なんだそう。


で、この話でおかしかったのが友達の反応。


日本人だったら
「そりゃ音楽業界が儲けられなくなるし、著作権無視しちゃやっぱりダメでしょ」
となるでしょう。


ところが彼は
「音楽協会ホントいけてないよなー。soripadaはまさにweb2.0のビジネスだったし、
 あそこの広告モデルも面白かった。単に著作権の話で潰すなんてもったいない」
と言い切った。笑


韓国人的な発想(?)だと、
ひとつ潰したところで、似たサイトなんてどんどん出てくるだろし、
現にwinnyやDonkeyだってみんな使ってる。
ファイルにロックかけたって、誰かがすぐ解いて、その解き方がすぐ出回る。
だから、韓国じゃあ著作権うんぬん言ったって仕方ない。

ということらしい。


最近じゃあ、10歳以下の子供も
こういうサイトを普通に利用してるみたいで、
友達もさすがに「子供まで使っててこわいよなぁ〜」って言ってた。


日本の子供たちもあと数年したらそうなるのかな?
それとも今の子たちは使ってるのかしら…?


【追記】PRUNAの音楽ファイル共有サービスが禁止に朝鮮日報