かものはし総会に行ってきました

いまではすっかり日本の社会起業家の代表格になった「かものはしプロジェクト


設立当初から見守ってきた彼らの活躍ぶりに、いつも旦那共々元気をもらってるので今年も行ってきました。


年に一度開かれる「総会」は会社で言うところの「株主総会」みたいなもの。


前期の報告、そして今期の計画と今後3年の計画について発表され、議論される。


これからの3年が終われば、彼らの活動も早10年になる。


早いなー。


「フツウの女子大生」が、「児童買春問題をどうにかしたい」という強い想いを持った事から始まったこのプロジェクト。
その想いが2人の東大生(当時)が伝播して走り出した。


新宿の喫茶店で、名前を「かものはしプロジェクト」にした事を聞いたのは2002年。もう今年で7年か。



学生だった3人も、いまや立派な共同代表。


さやかちゃんをテレビや雑誌で見る機会もずいぶんと増え、北京にいってる間に本も出てたらしい。

いくつもの壁にぶつかりながら

いくつもの壁にぶつかりながら

彼女から発せられるオーラは相変わらず健在で、強くてまっすぐな想いは日本中の人々をどんどん共感させて、味方にしてく力を持ってる。



青木くんから語られる、3年後のかものはしの姿は、散々悩んで結論を導いた事がよく伝わってきた。
かものはしの芯(ミッション)の強さがにじみ出てて、聞いててかっこよかった。



総会に居なかった本木氏はカンボジアにいるらしい。
カンボジアの人たちとガッツリ向かいあいながら、団体の目指す姿を模索してるようす。


児童買春問題の解決というかものはしのミッションはこれからもぶれる事はない。


もしカンボジアでこの問題が解決されたとしても、世界中にこの問題がある限り、彼らの活動は続くんだなーと強く感じました。