横山大観

横山大観の展覧会に行って来た。



横山大観は、義理の祖父のような人だったのかな、と勝手に想像して親近感を持った。


お酒が大好きで、脱俗した生き方を志向する芸術家の典型のような人だったようだ。


この当時に若い頃にインドや中国にも旅し、
アメリカやヨーロッパへも足を伸ばしていたというのは凄いね。


芸術は異文化との触れ合いの中で昇華されていくのかもしれない。

私も若いうちにできるだけ色々な国を見て来よう。


作品は「日本」というより、「アジア」だった。
インドや中国を思わせるモノも多く、「東洋」という言葉がしっくり来る感じ。


観終わって、横山大観に絶大な影響を与えた岡倉天心に興味が湧いた。
特に音声ガイドにも入ってた彼の「アジアはひとつ」という言葉がひっかかった。