テレビ広告をめぐる闘い

もうちょっと韓国語の語彙を増やすべく韓国の多分野にわたるニュースを読むようにしようと思う


今日はテレビ広告に関する記事を読んだ


日本よりもずっとインターネットの社会での役割が大きな韓国において、テレビの広告はどのように評価されているのか?


記事によると、来年1月の地上波放送の広告量は現在の半分まで減少するそうだ
放送局各社は広告売上が月200億ウォン(約30億円)減って打撃をうけると予測されている


なんでも、地上波放送の広告販売を独占代行している韓国放送広告公社が来年から広告単価を平均して7.9%上昇すると広告主たちに通告したところ、新規の広告出稿を拒否したからだそう


この独占している韓国放送広告公社と広告主とがこれまでに何回か会合を開いてるようなんだけど、言ってることが正反対で
「そんなことは言ってない!名誉毀損で訴えてやる!」
と、まぁなんだか荒々しい…


広告主側にそっぽを向かれたら、放送局もクオリティの高いプログラムは作れなくなるだろうし、
逆に広告効果の高いプログラム(視聴率の高いドラマなど)ばかり、広告主がお金を払うからとたくさん作るのもなんか違うよね


日本もテレビの広告枠は電通博報堂でほぼ独占なんて言われてるけど、こういう事は起きないのかしら?
広告取れないような番組はNHKでない限り、そもそもあり得ないもんなの?


うーん、もっとうまくできてるのかな?


日本のテレビ業界は番組制作は制作会社にほとんど丸投げ状態で、有名放送局の社員が高給とりなのは下請け制作会社を搾取してるからだとかって聞いたことはあるけれど、例えば今後広告主たちがテレビの広告効果なんて測りようないし基準価格が高すぎる!って一致団結して広告出稿を拒否したらどうなるんだろう?


もしそうなったら、テレビ局+制作会社の関係や広告代理店のビジネスモデルも大きく変化が迫られそう
まぁ日本ではそんな急激な変化はないのだろうけど


今度、テレビ局と広告代理店で働く人に会ったら聞いてみよーっと