世界4大レコード会社も「ソリパダ」相手に仮処分申請


遂に韓国のP2Pが世界の大手レコード会社に叩かれた!!


でも、P2P技術の進歩は、いくら規制を作っても、特定の会社を訴えても、止められないよね。。。


著作権侵害だ!って訴えるのもレコード会社の立場としては必要なことだと思うけど、
新たなビジネスモデルを模索することも大事だと、個人的には思います。


[연합뉴스 2006-07-27 14:26]

P2P著作権侵害に非難、国際音楽界で拡大。

EMI、ユニバーサル、SonyBMG、ワーナーなど世界4大レコード会社が「ソリパダ」を相手に仮処分申請をした事実がわかった。


世界最大のレコード会社たちの今回の仮処分申請は、近頃国内だけで非難されていた「ソリパダ」の著作権侵害問題がすでに国際レコード業界まで拡大していた点で注目される。


27日、国内音楽業界によれば、この4大レコード会社は先月ソリパダのP2Pサービス中止を要求する仮処分申請を法廷に提出した。


韓国音源著作者協会など、国内の音楽著作権団体がソリパダを相手に「音源複製など禁止仮処分」のような似た内容の仮処分申請をしたこともあったが、海外レコード会社がソリパダを相手に仮処分申請を提起したことは今回が初めてだ。


彼らは自身にとって著作隣接権がある音楽ファイルの不法アップロード、ダウンロードの中止と音楽ファイル交換プログラムの「ソリパダ5.0」の配布禁止などを要求したという。


この4大レコード会社は仮処分申請の前にすでにかなり前から各社の韓国支社を通じて、ソリパダのP2Pサービス動向の報告を受けてきており、国際レコード産業連盟(IFPI)には訴訟の代わりに、仮処分申請をすることを伝えていた。


しかし、彼らの直販社と国際レコード産業連盟は仮処分申請を出した事実は認めながらも、仮処分申請の正確な趣旨とこの件の進行状況など、詳細なことは「敏感な案件が公になるのは負担が大きい」とし、明らかにしていない。


彼らはまた最近有料化に転じ、月に3000Wで音楽ファイルを無制限共有できるようにしたソリパダの価格政策に対しても反対を示し、ドリーミーメディア、ブルコートテクノロジー、ソウルレコードなど国内音楽業者9社と共にソリパダを糾弾する説明書を出した。


彼らは27日に出した説明書に「利用者達が1ヶ月に3000Wだけ出して、音楽ファイルを無制限共有することは音楽市場の有料化の基盤を壊す可能性がある」「ソリパダの市場破壊的価格政策に同意できない」と書かれている。


彼らはまた「音源著作者の使用の承認を受けていない音楽ファイルが共有を中断して、不法な音楽ファイル共有を遮断するフィルタリング技術を補完しろ」と要求した。