答えは自分の中にある


普通、新人なら、
業界の常識とか、
これまでのその会社の仕事のやり方とか、
色々とまず覚えること、教育を受けることが一般的かなと思います。


でも、私の上司は
それとは全く逆の方針で私を育てようとしています。


まず、「これをいつまでに、こういう方法でやってきて」というような課題は一切出しません。


「新しく会社を創る。それは数年後にこういう会社になっていたい。そのためにはどうしたらいいと思う?」
という大きな枠だけを出してきます。


それと、
「もし、あゆみちゃんが僕の考えている範囲から外れた場合は止めるから安心してね」
って一言がつく位。


私の仕事に、前提として何か制約をつけるつもりはないんだそう。
「これをいつまでに…」みたいな課題の出し方をしたら、
あゆみちゃんの場合はよくない、伸びないよ、その一点張り。^^;


ここまで手に負えない課題は正直初めてで、
1ヵ月半くらい、色々と悩んで、考えて、どうしたらいいのか、よくわからなかった。
そもそも私は何をしたらいいんだろう?って、その答えが出なかった。


でも、自分を信じなさい、って上司に言われて、やっと気がついた。
答えは私が持っているんだって。
私はずっとこの1ヵ月半、自分の外に答えを求めてばかりいたけれど、
それは間違いだったみたい。


「意味わからん、なんてやりにくい上司なんだぁぁ」って思ってたけど、
ようやく上司の意図がわかった気がしました。