ポータル各社、「ありがとう、深夜ワールドカップ」

6月18日の韓国日報より。

Daum、NEVERなど、動画・バナー広告で100億(ウォン)台の収益。


大型ポータルサイト各社はワールドカップの広告特別収益の恩恵にあずかっている。


18日、インターネット業界によれば、Daumコミュニケーション、NHN、ヤフーコリアなどの
主要ポータルサイト各社はドイツワールドカップのおかげで、約100億ウォンに及ぶ広告収入を得ていると発表した。
ワールドカップページを別途作ったDaumは公式スポンサー、キャンペーン業社などの動画広告と
バナー広告で約55億ウォンの広告収益をあげた。

Daumは広告が利益があがらない最近はバナーと動画などをパッケージにして販売した広告商品まで出していた。


ドイツワールドカップ公式スポンサーのヤフーコリアも5000万〜6億ウォン相当のバナーおよび動画広告を通じて
数十億ウォンの広告売上をあげるようだ。ヤフーコリアのワールドカップセクション広告費は一般バナー広告より2倍以上高いが、今月初めに予約がすべていっぱいになるくらいの人気があった。


NHNもポータルサイトNAVERにワールドカップコーナーを開設、Daumとヤフーコリアに負けないバナー広告を掲載した。



インターネット業界関係者は、「深夜や明け方に行われる競技を見ることができない人たちがインターネットをたくさん検索している点を勘案して、ポータル広告依頼が伸びている。」
「露出回数ごとの広告単価を決めるバナー広告の特性上、ワールドカップ期間中ポータル各社の特別収益は続くだろう」と述べた。


しかし、一部のポータルではワールドカップ映像中継権、ハイライト動画使用権確保のため、
数十億ウォンを投資して、売上がそっくりそのまま収益としてつながるのかは未知数だ。


そういえば、
この間韓国に出張行ってた時に地下鉄の車両広告にDaumが
「ワールドカップ期間はスタートページをDaumに変えてみよう!」って
広告を大々的に展開してたっけ。


日本もワールドカップ効果で、ネット広告もたくさん儲かってるのかな。
でも、韓国に比べると、各社ポータルそこまでワールドカップ色を出してないよね。


そもそも、サッカーを応援する熱気の違いなのか、
ネットの盛り上がりの違いなのか定かではありませんが…