UCC(User Created Contents)続編 〜次はカラオケコンテンツ?〜

今日の韓国IT便り(というメルマガ)に載ってた記事(以下)を読んで、
早速その他のニュースやサイトをチェックしてみました。


アイニュース(2006/05/07)より

UCC(ユーザが製作したコンテンツ)がネットユーザの間で人気を帯びている中、自分が歌を歌っている姿をインターネットでリアルタイム放送したり動画として転送するネットユーザが増えている。


ITカラオケボックス企業の[www.cy-ting.com:title=サイティンメディア]によると、UCCブームに乗り、最近は顧客が急増、そのうちの80%以上がUCCを製作する。
一部の顧客は凝ったUCCを作成するために、かつらや衣裳などの小物まで揃える力の入れ様。


カラオケボックスコンテンツの場合、娯楽的要素が強くネットユーザの注目度が高く、更新速度が早い点に注目。
これを韓国一の人気を誇るSNSサービス(Cyworldのこと)のミニホームピィにアップし、アクセス者を増やしたり、ネットで自分の趣味を思いっきり自慢する手段として活用しているようだ。
最近は、履歴書UCC、プロポーズUCCなどコンセプトに基づいた動画も人気を博している。


というのを読んで、検索してみた記事に載っていた、写真はコレ。(笑


実際この企業のサイトに行ってみると、
いくつかコンテンツが見れるけど、あんまり完成度は高くない感じ。

(特にYou Tubeの口パクでやってるのとかと比べては絶対ダメ。笑
 単に友達とわいわいカラオケで楽しんでるところを映したVTRって程度です)


あと驚いたのが、カラオケの部屋のキレイさと設備!(HP参照

部屋の中のメイン画面の上についてるのがカメラらしい。
カラオケの画面/リモコンとは別に、
このサービス用の画面とリモコン(無線キーボード)があって、
ワンクリックで動画を創れちゃうんだって。すごいね。


サイトに書いてるサービス内容を読むと、

  • ミュージックビデオ(カラオケで歌ってる姿)の録画
  • MP3ファイルとして歌だけのダウンロード(更にそれを携帯着信音としても使用可。笑)
  • このシステムが設置されてる他のカラオケと通信 (直訳すると「音楽対話」って書いてあるので、映像を見せ合えるのかな?)
  • 音楽放送 (撮影と同時にホームページで生放送できる)
  • カラオケで撮った写真をホームページでダウンロード/E-mail受信

日本でも自分の歌のCDを創るってサービスあるけど、
それだとちょっとナルシスト的な意味合いが強いような…。

でも、これだと友達と楽しんでる記念ビデオというか、
もっと気軽なノリで創れるし、
日本でも結構ウケそうなサービスだなぁと。


おっと、この会社のサイトを見てたら「日本企業との提携推進中」って書いてある〜!
ということは、近々お目見えするのかな♪
わー、早く来ないかしら。
これをきっかけに日本でもUCC旋風が巻き起こるかもしれない。w


このサービス韓国国内でも注目を浴びてるらしく、
ポータルサイトUCC基盤の動画サイトからパートナーシップを組もうと
問い合わせが殺到してる模様。


UCCを集める場所を作るのも大事だけど、
UCCを気軽に簡単に作れる環境を創ることも大事ですね。