「毎日何かが新しい」
おととい、PS3の価格が発表され、
昨日は任天堂の岩田社長のE3 2006のスピーチ、
今日はE3での「Wii」「PS3」「Xbox 360」関連VTR(必見!!)…
ここ数日、E3のゲーム関連記事ばっかり追ってます。
色々な記事を読んでみて、私の感想は、
ソニーとマイクロソフトがメーカーとして、
Blu-ray Discプレーヤー 対 HD DVDプレーヤーの争いをしてて、
任天堂だけがゲーム会社として、ゲームの面白さや楽しさを追求しているのかなぁと。
昨日、岩田社長のスピーチを読んで、それがとても明確に現れていると感じました。
「ゲーム人口の拡大」
というシンプルでわかりやすい、
新しい任天堂のゴールが発表されてます。
「現在、家の中には、ゲームをプレイする人としない人が明確に分かれています。私達はこの状況をWiiで変え、これらの人々の間にある壁を壊して行きたいと思っています。」
「毎日何かが新しい。
誰に対しても毎日。
これが我々の答えです。」全文はココ。
nintendo DSを我が家では、母が毎日やってます。
元々ゲーム好きな母だけど、このスピーチを読んで、
その理由をすごく納得しました。
「脳内活性」も「どうぶつの森」も、
最も重要なキーワードは「毎日何かが新しい」なんですね。
DSのタッチパネルや、Wiiのモーションセンサー搭載のコントローラー
っていうのも操作の簡便さという意味ですごく重要なんだろうけど、
求められてるのは毎日の「ワクワク感」、これなんだなぁと。
それを捉えて、メインに訴えてる任天堂はやっぱりすごい。
PS3やXboxとは一線を画してるんじゃないかな。
そして、ブログやSNSが流行ったのも、この毎日のワクワク感なんだなぁ。と再確認。
例えば、「どうぶつの森」の楽しさって、SNSに近い気がする。
強いて言えば、韓国のcyworldみたいだなぁと、昨日母がやってるのを見てて思いました。
(キャラクターも韓国cyworldのアバターとどことなく似てる気がする。)
友達が遊びに来たり、手紙やプレゼントが届いたり、自分の世界を創ったり、
「毎日遊びに行きたくなる世界」、そういう所がすごく似てる。
韓国のオンラインゲームの流行っぷりを見て、
コミュニケーション(コミュニティ)とゲームの近さを感じてましたが、
ゲームをコミュニケーション手段の1つと捉えること、
やっぱりこれが超基本なんだね。
今日も夜になったら、うちのお母さんはどうぶつの森へ行って、
花に水をやってるんだろうなぁ…
<補足>
韓国のサイトでのE3関連ニュース記事は
ブリザード社やNCソフト、NHNなんかのばかり。
PS3やWii関連は少なかったです。