韓国に英語村が急増中。(6面)


今日の朝日の国際面に、こんな記事がありました。
(asahi.netでは見つからず。代わりに韓国KBSのニュースをリンクしておきます。)


日本でも最近テレビで韓国の教育問題が取り上げられて、
奥さんとちっちゃい子供はアメリカやらカナダへ行って、
お父さんが1人ソウルでめちゃくちゃ働いて、お金を送って、
そのうち奥さんや夫の浮気やら、離婚問題へ…
といった社会問題を描いたドキュメンタリーを見たことがある。


この英語村は韓国の各自治体が積極的に作ってる模様で、
私もこの前韓国に行ってた時に、
まさに今日朝日に載ってた北朝鮮に近い英語村(まだ建設途中だったけど)を見てきました。


英語村の風景については、世界日報社のフォトギャラリーを参照。

村の中に、公共施設もそのまま真似して創って、
職員役の外国人教師と対話して実践的に学ぶっていう徹底っぷりがすごいわ。


記事にも書いてあったけど、
韓国では、ほぼ毎日のようにニュースで、
空港で小学校低学年くらいのカワイイ子達がちっちゃいスーツケースを転がして、
集団留学してる映像とか、
東南アジアのアメリカンスクールに通う子のドキュメンタリーとか、
韓国の英語熱/留学熱が半端ないことを痛感する。
(大学生のTOEIC熱もおかしい。受験者数が世界一だって…)


今のおじさん達くらいの英語レベルは日韓でそんなに変わらなそうだけど、
若年層になればなるほど、その差が出て来るんだろうなぁ


そういえば、中国の深センに短期留学してた時も、
深セン大学の学生の英語能力の高さに驚いたっけ。
みんな海外留学した訳でもないのに、上手だったし、真面目に勉強してたわ。


大学で比較教育の限界について学んだし、
安直に比較してどうこうって問題じゃないのはよくわかる。


ただ、韓国みたいに過剰な教育熱もどうかと思うけど、
日本の教育もとっても心配ですね。