映像詩プラネット 最終回 「残された選択」

昨年放映したものの再放送だったらしいけれど、偶然見れて本当に良かった。
12時過ぎだったのでもう寝ようかと思ってた所でしたが、旦那と一緒に食い入るように観ました。


環境問題を、いま地球で起こっている事を、独特な映像で感覚的に訴えてくるドキュメンタリーでした。


番組では残された選択として4つがあげられている。

  1. STAR TREC
  2. MAD MAX
  3. ECOTOPIA
  4. BIG GOVERNMENT

※番組の内容について詳しくはコチラの「COCCOLITH EARTH WATCH REPORT」というブログに詳細な投稿があります


自分はどれに最も共感しただろう?


このまま行くとMAD MAXになる気がして、
理想としてはBIG GOVERNMENTだろうか?


また、示唆にとんだコメントが多かったこのプログラムの中でも最も私の記憶に残ったのは、
「国民の本当の怒りが政治家を動かす」という言葉でした。


これは、いままさに韓国で起きてる牛肉問題や大統領弾劾のデモを思い起こさせました。


ソウルではここ数ヶ月デモ運動が活発です。


先月にも数万人のデモが何回かあったけれど、
先週末にはついに10万人のデモがあって、
(で、やっと日本でもニュースに取り上げられてきた…)
国民の耐えかねた怒りが社会の大きなムーブメントになっている。


あー、これが民主主義なのかなって思いました。


日本も同様な状況に置かれたら、人々は立ち上がるだろうか?
私も何か行動するだろうか?
なんだかモヤモヤしました。


また
「私たちができるのは、今のやり方ではいけないと勇気を持って主張する政治家を当選させることだ」
という言葉に、大阪の橋下知事が頭に浮かんだ。


今朝もニュース見てたら、予算の削減案を発表してた。


自分の目先の利益しか考えずに動く政治家からすれば、
将来の為に何か改善したり、動けばリスク以外の何者でもない。
自分はその頃、政治家じゃないだろうし。


だから、今も昔も多くの政治家は短期的な利益の為にしか動けないものだ。


それに比べて、橋下知事はすごいなぁ。
上の言葉通りの政治家かもしれない。


一時期あんなにバッシングしてたメディアも、橋下知事の一貫した姿勢にだんだん協力的になってきたのかな。
今日のコメンテーターやアナウンサーは「橋下さん頑張ってるね」と応援してたっけ。


彼を当選させた大阪市民はいい選択だったのかも。
それもまた市民の力、かな?