第二世代ブログの時代へ

3月12日 アジア経済

ブログやミニホムピーが固定された構造・テキスト・写真・簡単な動画が主な要素であった第一世代を超えて、ウェブ2.0技術基盤の第二世代ブログの時代に突入した、という記事。


第二世代ブログって何なの?という事については、
「1人メディア」というブログの特性である個人化に対するネチズンたちの要求を受け入れながらも、他のブログとの情報共有·連携を強化させた点が第一世代ブログと異なる点だと書いてある。


以下、各社動向についての内容。


各社は、これまで広まったスクラップ文化のために、同一情報が重複したり、情報の質が低くなっていた事を防ぎつつも、ユーザーの創作意欲を掻き立てる方法を提供しようとしている。


NAVERは、「ネイバーブログ シーズン2」に引き続き、ブログに必要な各種アイテムを利用者が直接作って共有する「アイテムファクトリー」の正式サービスを始めた。

アイテムファクトリーによって、ユーザー自身が自分の好きなスキンを利用できる上に、他人とそのスキンを共有することや、そのスキンをネイバーが提供するスキン同様に他のユーザーも利用できる。


韓国の国家的(?)SNSサイワールドも今月からサイワールド2を開始する予定。
サイワールド2はウェブ2.0 サービスを基盤としたミニホームページサービスである「ホーム」と「マイベース」を主軸にしている.

ミニホームページやブログ、掲示板、クラブなどで分類された個人化サービスが、利用者の好みに合うようにしたサービスに駆動されるという点が最大の特徴だ。

「ホーム」は使用目的によってブログとコミュニティ、ショッピングモールまで多様な用途でホームページを変更して開設することができる。


ポップアップ形態ではない全体画面を使って背景の上に時計とカレンダー、天気、検索ウィンドウ、ミニルームなどを自由に配置することができる。


実名アカウントの外に1人当り3個のマルチアカウントを提供。1人が3個のミニホームページを構築することができる。

「マイベース」は自分の文章をホームやミニホームページ·ペーパー·広場·クラブなどにいっぺんにあげることができ、eaglesやtongなどアドレスを公開した外部サービスへもポスティングが可能だ。


Daumコミュニケーションも設置型ブログであるtattertoolsとともにサービス型ブログであるtistoryをサービス中。

ティストリは使用者が望み通りに作ることができる多様なスキンソースとコード挿入で多様なデザインを演出することができ、ブログに広告バナーを挿入することもできる。

既存サービス·アイディーに表示されたアドレスは自分だけのサブドメインと繋がれ、他の人々と区別されるアドレスを持つことができる。


一つのティストリブログを多くのアカウントで共有し、一緒に書く共同ブログも運営することができる。


検索のためのtagをつけて違うブロガー達と同じようなテーマで交流も活発にできる。


特にDaumはブログ検索機能を大幅に改編して、スクラップした文章等は検索で上部に露出しないで、原文を上位に表示する検索結果を具現し、良質のコンデンツを最優先で提供するようにした。


ネイバー関係者は
“新しいブログサービスは使用者たちが良質の情報を提供し、接する事ができるような空間を用意することが主な目的”
“ブログを通じて接する加入者誘致のためにブログと連動された付加サービスも提供する予定”と語った。