仕事に対する価値観

今週末は仕事に対する価値観について、考える事が多かった。


発端は、ゼミの新年会。
一橋生らしく(?)名の知れた日系大手企業で働くみんなと話をしていて、
自分はこの価値観とは明らかに違うわ、と改めて感じた。


良くも悪くも、私は冷めてるし、頑固な人みたい。
なんとなく周りに合わせたり、という事はできない性質のようです。



それと、映画を観た。
幸せのちから」だっけ?
ウィルスミスが主演の。
地頭はいいけど、貧しい環境にあった黒人男性が幸せをつかんでいくっていう実話を基にした映画。
彼の反骨精神、意志の強さ、実話だけにちょっと圧倒された。あるんだなーこういう事。


多分、元気づける映画なんだろうけど、
映画を観た後、不思議と元気なくなって、すんごく頭痛がした。
彼に比べたら私はずっと恵まれてるんだろうけど、昔の自分がちょっと似てる気がした。


最後は、ニュースの特集で「反骨ミリオネーゼ」って、
団塊ジュニアで女性起業家で年収1000万円以上。
サラリーマンの父の背中を見て、会社の中でいくら頑張っても報われない事に疑問を抱いて、起業した女性たちの特集だった。


私も大学1〜2年生くらいまでは、彼女たちみたいな価値観に近かったかな、って思う。
でも、いまはちょっと違和感。
彼女たちの多くが未婚か子供なし&犬飼ってることとか、やや切ないっていうか空しい感じ。
色んな社長さんを見てきて、社長って「いいなー」っていうより「辛そう」にしか見えない。


さっき、インドでインターン中の大学の後輩から、
ゼミどうしよう?って相談のメールが来てた。
ゼミかぁ・・・当時の自分をちょっと思い出してしまった。


30歳の自分はどこで何してるんだろうか、ふと考えた週末でした。
ただ、色んな知的刺激のある経験がしたい。それだけかも。