今週の韓国ネットビジネス関連ニュース(まとめ)

最近、忙しくって、あんまりチェックできなかったから、今週の注目ニュースピックアップ。

Cyworldのサイバーマネーどんぐり(도토리)がご祝儀?

韓国のSNSCyworld
最近は1日にどんぐりだけで3億ウォン(約4000万円?)稼いでて、
いつの間にか会員も1900万人になっている。

3億ウォンもネットだけで売っているのかと言えば、全国の3500の書店、8000の文房具屋、GS25やセブンイレブンなどのコンビ二など、色々なところで、色んな形態で売っている。

小学生に「お金を2万ウォンあげようか?それともどんぐり100個(1万ウォン程度)あげようか?」と聞いたら、十中八九どんぐりを選ぶ、とも言われてるらしい。(ホントかしら?漫才のネタになってるって話は聞いたことあったけど…)


■NAVERとDaum、ブログ戦争の開幕

NAVERは最近「シーズン2」を発表して、エピソード1〜3というスタイルで、順次機能を充実していく模様。
ワードプロセッサ程度の機能の追加や多様な情報DBとの連動・・・など、エピソードごとに順を追って機能強化していく様子。
(現在約700万のBLOG開設があって、毎日60万〜70万のコンテンツが生産されている)

対するDaumは1ヶ月前から、広告収益をブロガーと分配するモデルを開始。
また、「ブログ記者団」「tistory」など、様々な試みをしている。
(現在DaumのBLOG開設は150万あまり。最近はUCCのアップロードが多いそう)


■ネチズン、今年のインターネットの話題は「動画UCC」


昨年はずーっと韓国のネット関連ニュースでUCCが連呼されていたけど、今年も続きそう。
Rankey.comがネチズンたちにした調査で、今年の主要なインターネット話題は?という質問に「動画UCC」と答えた人が14.47%もいたそうだ。

UCC利用人口の爆発的な増加とともにインターネット放送及び動画サイトの月刊訪問者数は去年 12月現在、去年の1月と比べて、380%以上増加したらしい。(すごーい・・・)

記事の図を見てもらえばわかるけれど、You tubeが見事に最下位・・・さすが韓国は地元のサイトが強い^^; パンドラTVの圧勝のようです。

今後は著作権問題の解決が利用者の増加につながるだろう、とまとめてありました。
(国会で著作権問題は議論されてるみたいだしね。)


■オークション(サイト名)「われわれはWeb3.0でいく」

アメリカのイーベイ傘下の、オークション。
イーベイの方針にのっとり、「ショッピングバック」や「ファンブル」といった新しい試みを開始した様子。
彼らの言うWeb3,0とは、これまで消費者の参加など双方向性を強調していたWeb2,0が更に進化して、コンテンツをひとつにまとめるという概念らしい。

具体的な施策を言えば、これまでは外部BLOGで口コミを見て、オークションに来て、といった行動を全てオークションの中でできるように、収益型のブログを提供(ファンブル)したり、NAVERの知識人と同じ概念でショッピングに関わる情報を集めていく(ショッピングバック)らしい。